子宮膣部びらん

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子宮膣部びらん

おりものに異常が表れる症状に、子宮膣部びらんがあります。子宮膣部びらんは、女性ホルモンが活発である20?40代の成熟した女性に多く見られ、白や黄色の粘り気のおりものが増えるのが特徴です。

おりものの異常以外には、性交時の痛みや出血、生理以外での出血などの症状が現れることがあります。子宮膣部びらんが起こる原因には、女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)が深く関係しており、症状にも真性びらんと、仮性びらんの2種類に分けられます。

びらんとはただれの事を差し、真性びらんは実際に子宮膣部の粘膜がはがれただれている状態を差しますが、仮性びらんは子宮頚管の粘膜が外側に反り返りただれたように見える状態のことを言い、一般的に子宮膣部びらんはこの仮性びらんを差します。

成人女性の8割から9割が仮性びらんの状態であるとされていますが、自覚症状が無く、女性ホルモンの分泌が減少する閉経後には自然に治ることが多いと言われています。また、性交渉やタンポンなどの刺激によって出血しやすいのも一つの特徴です。

子宮膣部びらんがあっても特に無症状の場合には治療の必要はありませんが、おりものが多く出血などを伴う場合は治療する必要があります。症状が無く見逃してしまいがちですが、子宮膣部びらんは子宮頚がんや子宮筋腫の初期症状と似ているので、一度子宮膣部びらんと診断された場合は症状が無くても定期的な検診を受けることをおすすめします。

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