おりものは月経周期によってその量や状態が変化します。これは、女性ホルモンに関係しており、卵巣から分泌される卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌量の変化によっておりものの状態が変わってくるのです。
生理前には、一般的におりものが増加する傾向にあります。またにおいが強くなるのもこの時期です。生理が始まる前になると多くの女性が精神的にイライラしたり、憂鬱な気分になったり、身体的にも腰痛や頭痛、肌荒れなどの症状が出る人が多いと言われています。
そうした時期におりものが増加することでさらに不快感を感じてしまうかもしれませんが、市販されているおりものシートなどを使用して少しでも快適に過ごせる工夫をしましょう。突然おりものの量が増え、においも強くなったからと心配してしまうかもしれませんが、色が透明や白で、痛みやかゆみがないようであればそれほど心配する必要がありません。
しかし、生理不順などで自分で判断ができない場合は、必ず婦人科で受診するようにしましょう。おりものの量には個人差がありますので、逆に生理前におりものが少ないからといって特に異常があるわけではありません。また、人によっては生理前のおりものに少量の血液が混じる事もあります。
普段からおりものを気にして見ておくことで、自分の月経周期をきちんと把握でき、生理が近いことを判断できる目安ともなります。それ以外で少しでも気になることや普段よりも違う変化があるようであれば、感染症や婦人病の疑いもありますので、健康チェックのためにもおりものの変化は見逃さないようにすることが大切です。