おりものの働きの一つに、子宮の中に精子が入りやすいように受精を助ける役割があります。そのために排卵日が近づくとおりものの量が増える特徴があります。この頃はさらっとしたおりものの状態ですが、排卵期になるとおりものの量が最も増える時期となり、状態も卵の白身のような粘り気のあるものに変化します。
指で触ると数センチにも伸びるのも排卵日前の特徴です。その後排卵日が過ぎるとまた減少するといったサイクルを毎月繰り返しています。人によってもその量や変化には個人差がありますが、それ以外にも排卵期には少量の血液が混ざることもあります。
その場合は特に心配する必要はありませんが、出血量が多かったり、なかなか出血が収まらない、その他月経時以外の不正出血の場合は、子宮頸がんなどの病気の可能性があるため、少量であっても自分で判断するのは危険ですので、必ず婦人科を受診しましょう。
妊娠を望む人には、日頃自分のおりものを観察していれば、排卵期のおりものの特徴から、ある程度の排卵日を予測することも可能ですが、あくまでも目安なので必ずしも妊娠するとは限りません。
個人差もあり、おりものだけで排卵日を的確に予測することは難しいので、基礎体温を付けるなどしておりものの状態と合わせてチェックする方法が有効です。確実に排卵日を知りたい場合には、病院で検査をしてもらうか、市販されている排卵検査薬で自分で調べることも可能です。