おりものには膣内への細菌の侵入を防いだり、受精を助けたりする働きや、感染症や婦人病にかかった際にサインを出す大切な役割があります。しかし、女性にとっては月経開始から何十年も付き合わなければならないもので、時には不快に感じることも少なくありません。
おりものの量やにおいには個人差がありますが、下着が汚れたり、においがするのは誰もが気になるものです。特に量が多い人は、下着などで蒸れてかゆみの原因や細菌の発生にもつながりますので、そうした不快な思いを少しでも取り除くためには、綿100%など通気性の良い下着をつけ、汚れたらこまめに取り替える、又はおりものシートなどを使用してこまめに交換するなどが効果的です。
またナプキンやタンポンなどもこまめに取り替えるようにしましょう。においが気になる人は、専用の石けんなども市販されていますが、シャワーなどでの洗いすぎは必要な菌まで流してしまい、自浄作用を弱めることにつながりますので注意してください。
湿気の多い夏期などは菌も発生しやすくなりますので、まずは清潔にして通気性を保つことがことが大切です。 通常とは違うおりものの量やにおい、状態を感じたら、感染症や婦人病の疑いもありますので、すぐに婦人科で検査をしましょう。
異常があるのにそのまま放置していると、悪化して不妊症などの様々な病気につながります。痛みなどの自覚症状がなくても、日頃からおりものの変化を見逃さないようにし自らの健康を守りましょう。