おりものの量には多かったり少なかったりと個人差がありますが、一般的には20?30代で量が増え、40代以降になると少し減少する傾向があります。また、ホルモンに関係しているため、月経周期に合わせて増減するのが通常です。
また、状態もサラサラしていたり、少し粘り気があったりとその時の体調によっても変化します。しかし、それ以外の理由で、通常より突然おりものが増えたりする時は体に何か異常が起こっているサインかもしれませんので注意が必要です。
おりものに粘り気があり、色が白や黄色で量が多い場合には子宮膣部びらんの可能性があり、同じく粘り気があり量が多く、さらに悪臭を伴う場合にはクラミジア感染症が考えられます。普段からおりものが少ない人は量の変化に気づきやすいかもしれませんが、普段から量が多い人にとってはなかなか量だけで見分ける事は難しいかもしれませんので、量とその状態をよく見ることが大切です。
量がいつもと同じでも、色が普段と違っていたり、悪臭がするなどの症状が伴う場合には病気の可能性がありますので、必ず婦人科を受診しましょう。また、おりものの量が多い人は、外陰部のかゆみの原因や細菌の発生にもつながりますので、おりものシートなどを使用しこまめに取り替えて蒸れを防ぐことで清潔に保つようにしましょう。
量が多いことで不快に感じることがあるかもしれませんが、ビデやシャワーなどで洗いすぎるのは、逆に自浄作用を弱めてしまう可能性がありますので注意してください。